○日南市無形民俗文化財、四半的
 四半的は、古くから伝わる娯楽性の高い弓競技で、的までの距離が四間半(8.2m)・弓矢の長さが四尺半(1.37m)・
的の大きさが四寸半(13.6cm)と、すべて「四半」であるところから四半的と呼ばれています。
 四半的は戦国時代より島津方を含む南九州の武将達が行っており、元々は酒宴の席の余興でした。江戸時代には、
農山村に住んでいた下級武士が実戦向きの大弓競技などを行っていたこともあり、その影響を受け、普及しました。
 また、幕末から明治初期には子供たちの正月遊びとして行われていたそうです。
 現在では、市内外で大会が催されたり、観光駐車場に射場ができるなど、多くの方が体験できるようになっています。
                                  (四半的射場でいただいたプリントを参考)
 















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